湿原のきらめき


中学2年のときに、何人かで釧路湿原方向にサイクリングに出かけました。実際にはどこまでいくかは決めていなかったのですが、いくつかの湖があるはずだからどれかを見よう、とペダルを漕ぎ続けました。しかし、行けども行けども景色が変わらず、みんなだんだん不安にかられてきました。実際、まだ着いてもいないのにかなり疲れてしまい、「帰れるのかなあ」という不安が大きかったです。でも、なんとか湖に着くと「あとは戻るだけだもんね」なんて、けっこうあっけらかんとしてました。


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